【社会にでて働く】
私は大学卒業後、なんの疑いもなく社会に出て働くということを漠然と考えていました。何をやりたい、何かを成し遂げたい。そんな思いもなくただ漠然と大学を卒業したら社会人として働くという気持ちで、就職活動に挑みました。
そんな人間を企業がとってくれるはずもなく、なかなか就職活動は思うようにいきませんでした。少しずつ説明会や面接を受けることが面倒になっていき、『いい会社』に入りたいという気持ちから働けるならどこでも良いという妥協で仕事を探すようになりました。
業種は何でもよい、企業の成長性、休み何も考えずにただ働けるところを探す。
自分のような価値のない人間を雇ってくれるような企業を求めて就職活動をし、何とか入社を果たしました。これにより、自分は社会人になれたという自負のと会社に貢献していこうという思いで仕事に従事しました。
社会人とは?
社会人とは主に、社会の歯車の一員になることを指します。
社会とは生活基盤のもと、他人と影響を与え合う集団構成を社会といいます。
仕事をすることが社会というわけではなく、その集団の一部に入ることが社会人というものである。
いい会社とは?
一般的ないい会社とは、給与、福利等といった待遇がしっかりしており、コンプライアンスが守られていて社会的信用の高い会社を指すと思われます。
現在の日本社会では〇〇をしたいからという理由で会社に入るひとは少ないのではないだろうか。給与や休みが多いから会社を選んだという人が一般的になってきている。
勿論面接では、いいように言葉を並べるが実際のところは知名度や待遇面で選ぶことが多いだろう。
会社側もそれを承知で求人には待遇で優秀な人間を釣ろうと求人広告を出している。
そのため、自分のやりたいことと業務内容がミスマッチし、仕事を辞めたくなる人も多い。仕事を選ぶ際には業務内容を吟味し、自分がそこで働くことを想像しなければならない。どんなところでどのような業務をどんな風にやっていくのか。
そんな自分を描いてから求人に応募するようにしましょう。