社会現象と労働

生活していてふと変だなと思うことはありませんか。

上手くいかない人間関係

生きていく上で必要なコミュニケーション力。

最近では、企業の採用条件で応募者のコミュニケーション力に中止する面接官も少なくない。

 

他人は他人

どんなに仲良くても他者は他者であり、そのことを理解しつつ理解することが重要だ。

「この人ならわかってくれる。」「この人ならこう思ってくれる」その期待が自分と他者のすれ違いを起こすのだ。

人間関係を円滑にしていきコミュニケーション力を養うためには、他者を知ることである。

 

相手を知るためには

他者を理解するためには、仕草、身に着けているもの、普段の行動を知ろうとする努力が必要になってくる。

ーこの人は休みはどんなことしているんだろう。ー

ーこの人はなぜこの服を選んだのだろう。ー

ー話し方が丁寧だけど緊張しているのかな。ー

 

上記のように他人に興味を持つ姿勢がない人はコミュニケーション力が上達しない。

興味がなければ、他者の言っていることは耳から脳まで届かない。

真剣に興味を持つようにすれば、おのずと聞きたいことや思うことが増えてくる。

本当に聞く力というものを身に着けていく必要がある。

 

あいづち

さまざまなあいづちがありますね。

コミュニケーションの下手な人は高揚なくうなづく相槌をとる。

相手が話すことを気持ちよくさせるような相槌が聞く力を伸ばしていく鍵になる。

例えば、

 

 

A「昨日会社で、太ってるって言われちゃって」

B「うんうん」

A「痩せないとなぁと思ってジョギングはじめたんだ。」

B「そうなんだ」

 

これでは話しているAさんも面白くない。

ではどうすればいいのか。

 

A「昨日会社で、太ってるって言われちゃって」

B「えー太ってるって言われたの?」

A「そうなんだよ。それでさ痩せないとなぁと思ってジョギングはじめたんだ。」

B「おー、ジョギング始めたんだね」

 

このようにリピートするだけでもAさんの話したいという気持ちは変わってくる。

話すことや聞くことの工夫は様々な営業のトークとしても使われています。

話している相手を楽しませるサービスも営業の基本なのかもしれませんね。